1994 年 37 巻 3 号 p. 365-370
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中枢神経障害に原因する咽頭期嚥下障害は誤嚥を伴う搬送能力の低下として特徴づけられる。音声機能を保存し, 呼吸器系から上気道を脱落させることなく誤嚥を防止し, 搬送能力を回復させるための病態に応じた手術方法が提案され実用化されている。また重度の誤嚥を伴う著しい嚥下機能低下のときには呼吸器系の損傷を防ぐため音声機能の喪失を伴う方法がある。これらは局所的, 全身的および社会的条件をも含めて検討すべきものである。
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