日本原子力学会 年会・大会予稿集
2006年秋の大会
セッションID: L37
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システム設計
宇宙船への原子力の利用と熱電供給システムに関する研究
*本間 雄滋奈良林 直島津 洋一郎
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抄録
人工衛星や宇宙探査機の電源として、これまでは化学電池、燃料電池、太陽電池、RI電池が主に利用されてきたが、将来の宇宙開発の高度化、大規模化を考えると、より大きな電力が長期にわたって要求されることは明らかである。本研究では、原子炉の出力密度の高さからくる小型化の容易さ、寿命の長さ等の性質が、深宇宙における電源としての利用に適していると認識し、原子力を利用した有人宇宙船の熱電供給システムについて検討した。
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© 2006 一般社団法人 日本原子力学会
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