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大野 新一
セッションID: C01
発行日: 2006年
公開日: 2006/11/06
会議録・要旨集
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これまでの原子力教育は、手っ取り早く簡単に原子力の必要性を説き、原子力の安全性を教えることに力点が置かれたために、自然を理解するという理科教育の視点がなおざりにされていた、その反省すべき点を整理する
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松浦 辰男, 関本 順子, 田中 隆一
セッションID: C02
発行日: 2006年
公開日: 2006/11/06
会議録・要旨集
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平成18年4月に、高等学校の主として平成19年度から低学年で使用される教科書についての検定結果が発表された。原子力に関する記述のある理科の「理科総合A」、公民の「一般社会」を中心に40点について調査した結果、特定の事柄を特別に強調し過ぎるこれまでの記述傾向がかなり改善されていることがわかった。
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三澤 毅, 宇根? 博信, 市原 千博, 卞 哲浩, 代谷 誠治
セッションID: C03
発行日: 2006年
公開日: 2006/11/06
会議録・要旨集
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京大炉の臨界集合体(KUCA)を用いた炉物理の全国大学院生実験は1975年に開始され、これまでに約2300名以上の学生が受講した。その間の経緯と現状について報告する。
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錦見 篤志, 辻 雅司, 島津 洋一郎
セッションID: C04
発行日: 2006年
公開日: 2006/11/06
会議録・要旨集
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WEB上での利用に向けた教育用原子炉実験シミュレータの開発を行った。京都大学原子炉実験所・臨界集合体施設で行われている学生実験をPC上で再現することができる。
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藤原 充啓, 長谷川 晃, 新堀 雄一, 山崎 浩道, 石井 慶造
セッションID: C05
発行日: 2006年
公開日: 2006/11/06
会議録・要旨集
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東北大学量子エネルギー工学専攻では一般市民と原子力関連研究者とが一緒になって、原子力利用の在り方について意見を交わし、希望ある日本の原子力利用を相互理解のもとに考える場を創るための原子力共生フォーラム活動を昨年度より宮城県女川町を拠点として展開している。今回の発表では、本年度で2年目を迎えた共生フォーラムの取り組みが地域密着型取り組みに進展しつつある現状を報告する。
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- 原子力事業者におけるリスクコミュニケーター養成プログラムの検討にむけて -
郡司 郁子, 田端 理美子, 大歳 幸男, 桑垣 玲子, 石橋 陽一郎
セッションID: C06
発行日: 2006年
公開日: 2006/11/06
会議録・要旨集
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米国では、組織と社会全体との関係を構築するパブリックリレーションズが、大学教育カリキュラムや事業者の組織体制に組み込まれている。リスクコミュニケーションもその重要な一分野であり、実践には、専門的な知識や経験を要するため、リスクコミュニケーターは、外部専門家による教育を受けることが多い。米国NRCやNEIで講師を務めたDr.Covelloは、「何を伝えるか」だけではなく、「どのように表現するか」が重要とする。このため、緊急時と平常時を想定したロールプレイなどを通じて、相手を理解し、効果的に表現するためのコミュニケーションスキル習得を目指す教育が実施されている。
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(1)市民の包括的な知覚を数値的に分析するアルゴリズム
藪下 幸久, 高橋 亮一, 小谷内 郁宏, 稲継 成文, 竹内 光男, 加藤 俊明
セッションID: C07
発行日: 2006年
公開日: 2006/11/06
会議録・要旨集
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「安全」や「安心」に関する技術者と市民の意識のズレを定量的に吟味しながら、「評価プロセス」の解析に柔軟に対応できるファジィ理論を用いたコミュニケーション分析手法を開発した。
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(2)アンケートを用いたFMIA解析の検証
竹内 光男, 稲継 成文, 加藤 俊明, 藪下 幸久, 高橋 亮一, 小谷内 郁宏
セッションID: C08
発行日: 2006年
公開日: 2006/11/06
会議録・要旨集
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地層処分に関する新聞記事から“不安である”を知覚するグレードとその内訳についてアンケート調査を実施し、得られた回答をFMIAを用いて“不安である”についての内訳を言語学・心理学的に構成する属性要素から数値的に考察した。
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一般市民アンケート調査による賛否態度と情報ニーズの分析結果
桑垣 玲子, 石橋 陽一郎, 鳥海 真, 藤井 聡, 吉川 肇子, 竹村 和久, 堀井 秀之
セッションID: C09
発行日: 2006年
公開日: 2006/11/06
会議録・要旨集
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高レベル放射性廃棄物処分事業における今後のコミュニケーション方策を検討するため、メンタルモデル・アプローチを参考に、専門家インタビュー及び一般市民アンケート調査等を実施した。本稿では、一般市民の処分場立地への賛否態度と重視する情報提供内容の分析結果を報告する。
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勝村 聡一郎, 班目 春樹, 木村 浩, 田中 博, 古田 一雄
セッションID: C10
発行日: 2006年
公開日: 2006/11/06
会議録・要旨集
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著者らは、高レベル放射性廃棄物(HLW)処分に関するリスクコミュニケーションを支援するオンラインシステムとしてORCAT(Online Risk Communication Assistant Tool)システムを開発している。第三回運用実験において一般参加者にアンケートを実施した。アンケートは一般参加者の知識や態度変容に客観知識の変容を測定する項目群、システムや運用方法の評価に関する項目群によって構成される。本稿では参加者の客観的知識量、主観的知識量の時間変化の様子を掲示板での記事との関係を踏まえ紹介する。また一般参加者を二つのグループに分け、各グループに関して詳細な分析結果を示す。
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-総論、環境負荷低減性-
塩谷 洋樹, 辺田 正則, 大瀧 明, 久保田 貞衣, 川崎 弘嗣, 小野 清
セッションID: C11
発行日: 2006年
公開日: 2006/11/06
会議録・要旨集
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FBRサイクルの実用化戦略調査研究において、従来は平衡状態を想定した多面的評価を実施してきたが、現在の軽水炉システムからの移行状態を時系列で評価する手法の検討を開始した。本報告では、総論と環境負荷低減性評価について検討状況と試評価結果を報告する。
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-経済性-
向井田 恭子, 塩谷 洋樹, 加藤 篤志, 川崎 弘嗣, 小野 清, 安松 直人
セッションID: C12
発行日: 2006年
公開日: 2006/11/06
会議録・要旨集
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実用化戦略調査研究フェーズ_II_最終評価における主要概念を対象に、現在から移行期および多重平衡期の経済性時系列評価を行った結果を報告する。
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(1)専門家のためのナレッジ循環プラットフォームの提案
木村 浩, 勝木 知里, 湯浅 肇, 班目 春樹
セッションID: C13
発行日: 2006年
公開日: 2006/11/06
会議録・要旨集
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本シリーズで報告される研究は、原子力に係わる様々なナレッジを社会全体に循環する仕組み「ファシリテーションフォーラム」を構築し、原子力のリスクコミュニケーションに資することを目標として実施されたものである。本報告では、原子力行政、事業者、メーカ、関連団体や研究所など、いわゆる原子力専門家の内部で蓄積されているナレッジ循環を促進するプラットフォームをウェブ上に構築することを提案し、その基本概念や仕様設計を紹介する。なお、本研究は独立行政法人原子力安全基盤機構の原子力安全基盤調査提案公募研究の一環として実施された。
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(2)原子力PR館の現状
木村 浩, 勝木 知里
セッションID: C14
発行日: 2006年
公開日: 2006/11/06
会議録・要旨集
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原子力広報の一端を担う、一般市民との窓口である原子力関連施設のPR館でのヒアリング調査を行った。来客者との対応でのやり取り(発信する情報の内容、来客者の興味の焦点=一般市民の要望)、業務遂行上の問題点・問題解決方法、PR館内部での情報共有の仕方、等から現状と、課題を考察した。このヒアリング調査は独立行政法人原子力安全基盤機構の原子力安全基盤調査提案公募研究の一環として実施された。
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プロジェクトの概要と全体計画
北村 正晴, 八木 絵香, 狩川 大輔, 高橋 信, 若林 利男
セッションID: C15
発行日: 2006年
公開日: 2006/11/06
会議録・要旨集
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筆者らはすでに、青森県六ヶ所村を含む複数の原子力関連施設立地地域の住民と密接な対話を繰り返し行う試み(通称、対話フォーラム)を数年間にわたり実施している。この試みから得られた情報の分析結果と、科学技術を批判的に見ている著名な社会科学専門家との討論、ヒアリングを通じて、重要度ならびに社会のニーズレベルの高い情報を明らかにしつつある。この検討を通じて、リスク情報と一括して呼ばれるものの内には実際には極めて多様な内容が含まれていることを明らかにした。これらの知見に基づいて、社会のニーズに適合した情報の実態について整理を試みる共に、原子力に関する社会的コミュニケーションの場に関する検討を行った。本発表では、本研究プロジェクトの概要について述べる。
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原子力リスク情報に関する通説の再評価
高橋 信, 八木 絵香, 北村 正晴
セッションID: C16
発行日: 2006年
公開日: 2006/11/06
会議録・要旨集
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原子力のリスクとベネフィットに関する議論を行う場合、地球温暖化問題が、原子力を推進する側の主張となっている場合が多い。しかしながら、人間起源の二酸化炭素の増大が直接の地球温暖化の原因であるという「通説」に対しては、多くの方面から疑問が投げかけられている。本稿では、ニーズ適合型のコミュニケーションスキーム実現のために、特に地球温暖化問題に代表される「通説」を再評価し、原子力のリスクとベネフィットに関するより公平な議論を行うための方策を提案する。
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ネガティブ情報提供支援ツールの開発
狩川 大輔, 佐藤 成美, 高橋 信, 八木 絵香, 北村 正晴
セッションID: C17
発行日: 2006年
公開日: 2006/11/06
会議録・要旨集
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本研究グループが実施している『対話フォーラム』において、ネガティブな側面も含めた情報の提供が、情報提供者に対する信頼感醸成に必要不可欠な要素であることが示唆されている。このような知見に基づき、市民の情報へのニーズや認知特性に配慮し、「リスク」と「安全」に関する情報を併せて提供することで、受け手の納得感が醸成されるような情報提供を支援することを目的としたプレゼンテーション・ツールを作成した。「リスク」関する情報として『原子力プラントで実際に発生した事故に関する情報』を、「安全」に関する情報として、『なぜ安全なのかという情報』を選択し、この二つの情報を併せて情報提供することによって、受け手の納得感を醸成することを目指した。
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実感重視型プルトニウム情報提供支援ツールの開発
若林 利男, 高橋 信, 北村 正晴
セッションID: C18
発行日: 2006年
公開日: 2006/11/06
会議録・要旨集
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核燃料サイクル、特にプルトニウムに関する情報提供の方法として、プルトニウム利用にかかわる実際の経験、体験を加味した、実態・実感ベースの核燃料サイクルデータベースを整備し、コミュニケーション支援に適用する。
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異なる意見を持つ市民間での「対話」の深化方策
八木 絵香, 狩川 大輔, 高橋 信, 北村 正晴
セッションID: C19
発行日: 2006年
公開日: 2006/11/06
会議録・要旨集
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本研究では,原子力技術が抱える社会的問題解決の第一歩として,複数の原子力立地地域において「対話フォーラム」を継続的に実施 )してきた.この発展形態として,原子力技術について,賛成・反対それぞれの立場をとる立地地域住民同士が,お互いの立場を反転させた上で議論するという,より踏み込んだ形での対話手法の確立を目的とした社会実験を行った.その手法と,得られた結果について述べる.
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なぜ原発は都心に立地しないのか
西川 雅史, 加藤 尊秋, 八田 昌久, 松本 史朗
セッションID: C20
発行日: 2006年
公開日: 2006/11/06
会議録・要旨集
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本稿の流れは,つづく2節で迷惑施設として原子力発電所を受け入れてもらう自治体から受け入れる自治体へ支払われる補償について議論し,受け入れる自治体の人口が相対的に小さくなる必然性を明らかにする.3節では,社会的亀裂,政治的交渉力という視点から,小規模な自治体が感じている「多数派による専横」が,少なくとも部分的には誤解であることを明らかにしている.4節では,原子力発電所を必要悪と認め,できるだけ被害額を抑制できるサイトを選択することで共存していくことが必要であるとの視点から,事故発生時の被害額(つまり,事故の発生確率を100%としている)を立地サイトごとに算定し,比較している.最後に,5節で原子力発電所の立地にまつわるリスク・コミュニケーションについてまとめる.
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シビアアクシデントの災害規模について
八田 昌久, 西川 雅史, 加藤 尊秋, 松本 史朗
セッションID: C21
発行日: 2006年
公開日: 2006/11/06
会議録・要旨集
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原子力発電のシビアアクシデントは、仮定の置き方によって被害予測が大きく異なる。自主研究の成果やチェルノブイリの実績から、シビアアクシデントのきぼについて考察する。
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通常運転時、事故時の発電所による影響に対する地域住民の要求水準
加藤 尊秋, 田村 大樹, 八田 昌久, 西川 雅史, 松本 史朗
セッションID: C22
発行日: 2006年
公開日: 2006/11/06
会議録・要旨集
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柏崎刈羽原子力発電所周辺地域での社会調査をもとに、通常運転時や事故時に発電所から住民が受ける影響に関して、住民の立場から見た要求水準を明らかにする。
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-廃止措置ガイダンスシステムの構築-
北山 尚樹, 村上 督, 前田 孝一, 三田村 崇之
セッションID: C23
発行日: 2006年
公開日: 2006/11/06
会議録・要旨集
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試験研究炉等における廃止措置の安全性実証の一環として、廃止措置の地域住民への理解促進を目的として、ホームページ形式により生徒や主婦層などの原子力業務に携わらない人々を対象にインターネットを活用して学習資料を提供するシステムを構築したのでその内容を報告する。
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1 地層処分の安全性理解促進のための対話手法に関する一考察
柳川 玄永, 大久保 博生, 稲継 成文, 竹内 光男, 加藤 俊明
セッションID: C24
発行日: 2006年
公開日: 2006/11/06
会議録・要旨集
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本研究では、リスクコミュニケーション(RC)を基軸とした応募後の対話・理解活動の展開に資する具体的な実践手法を視野に入れつつ、適切な情報提供・対話のあり方の観点から、パブリックインボルブメント(PI)成立の前段階および継続への対応について検討し、今後の課題を体系的に整理した。
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(3)遺伝アルゴリズムを用いた協調的交渉シミュレーション手法の開発
小林 容子, 大久保 博生, 稲継 成文, 竹内 光男, 加藤 俊明
セッションID: C25
発行日: 2006年
公開日: 2006/11/06
会議録・要旨集
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本研究では,遺伝アルゴリズムを用いたグループ意思決定の一つの手段である協調的交渉のシミュレーション手法を開発した. また,ミクロ_-_マクロダイナミクスの概念を用いてこのシミュレーション結果の分析を行なった.
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(2)HLW処分事業におけるリスクコミュニケーション手法の構築
稲継 成文, 竹内 光男, 加藤 俊明, 大久保 博生, 柳川 玄永
セッションID: C26
発行日: 2006年
公開日: 2006/11/06
会議録・要旨集
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HLW処分事業実施主体である原環機構職員を対象にしてHLWにテーマを絞ったリスクコミュニケーション(RC)の研修を行い、その結果の分析・検討から得られた知見並びに他分野におけるRCに関する既往事例の知見について、事業主体における今後のRCへの適用性やRCの推進方針に関する実用的要件を明らかにした。
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(1)研究および成果の概要
高野 研一, 上野 彰, 早瀬 賢一, 札野 順, 大場 恭子, 田邊 朋之, 丸山 真弘
セッションID: D01
発行日: 2006年
公開日: 2006/11/06
会議録・要旨集
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原子力発電所を対象とした倫理プラグラムの実効性を向上するため、以下の項目について検討し、成果を得た。本報告では研究の全体概要と得られた成果の概要について報告する。1.倫理コンプライアンス・プログラムの実効性向上のための制度的枠 組みの提案2.提案した制度のアダプタビリティ(実効性評価含む)の検証3.実効性向上のための外部環境のあり方に関する制度的提案4.従業員の倫理価値判断能力向上のための支援ツール開発・提供5.現場で役立つ倫理コンプライアンス状況のチェックシートの提供
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2:組織における倫理コンプライアンス制度枠組みの提案とそれを支援する外部環境のあり方
田邉 朋行, 丸山 真弘
セッションID: D02
発行日: 2006年
公開日: 2006/11/06
会議録・要旨集
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平成15年度より三ヶ年で実施してきた原子力安全基盤調査研究(JNES提案公募型研究)「倫理コンプライアンスの実効性検証と向上策」の最終成果のうち、「組織における倫理コンプライアンス制度枠組みの提案とそれを支援する外部環境のあり方」の部分を報告
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アンケート調査による倫理コンプライアンス診断
早瀬 賢一, 高野 研一, 上野 彰, 田邊 朋行
セッションID: D03
発行日: 2006年
公開日: 2006/11/06
会議録・要旨集
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一般産業および原子力産業の企業の従業員を対象に倫理コンプライアンスに関する意識調査を行い、企業の倫理コンプライアンス状況を評価した。
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大磯 眞一
セッションID: D04
発行日: 2006年
公開日: 2006/11/06
会議録・要旨集
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2005年11月に、原子力発電に積極的に取り組んでいることの情報提供の有無による、電力会社の企業イメージへの影響、および原子力のメリット(便益)情報提供による人々の原子力に対する態度変容の効果について検証するため、関西地域において質問紙調査(標本数1,800,層別2段無作為抽出、回答数7割)を実施した。その結果について報告する。
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澤田 哲生, 森本 俊雄
セッションID: D05
発行日: 2006年
公開日: 2006/11/06
会議録・要旨集
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電力会社における原子力発電事業の統治能力を高めるという観点から、現状における規制環境(制度、風土、検査、方針)の問題点を分析した。
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澤田 哲生, 森本 俊雄, 飯田 延治, 西村 健, 田中 宏司, 武田 徹
セッションID: D06
発行日: 2006年
公開日: 2006/11/06
会議録・要旨集
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企業の社内通報システムに寄せられる情報を本研究では「警告」と称する。本研究では、電気事業を行う企業の運営と統治(ガバナンス)能力を向上させるために、警告を発しやすい環境を整備するためにはどのような事項が重要であるかを明らかにし、警告として発現された情報の有用性を評価する方法を開発した。
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岩元 洋介, 谷口 真吾, 中尾 徳晶, 糸賀 俊朗, 中村 尚司, 中根 佳弘, 中島 宏, 佐藤 大樹, 八島 浩, 山川 祐司, 大石 ...
セッションID: E01
発行日: 2006年
公開日: 2006/11/06
会議録・要旨集
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250MeV,350MeV陽子入射による厚いターゲットからの0°方向における中性子生成収率の測定結果とPHITS,MCNPXによる計算結果を比較した。計算は実験結果を中性子エネルギー20MeV以上で過小評価することが分かった。
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低エネルギーフラグメント測定手法の開発
大石 卓司, 萩原 雅之, 佐波 俊哉, 奥地 俊夫, 馬場 護
セッションID: E02
発行日: 2006年
公開日: 2006/11/06
会議録・要旨集
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我々は数十MeV核子入射反応におけるフラグメント生成微分断面積の測定を行ってきたが、従来の測定法では断面積が最も大きくなる低エネルギーフラグメントの測定を行うことができなかった。今回、そのための測定手法の検討・開発を行った。Energy-TOF法を低エネルギー用に最適化し、低エネルギーフラグメントの弁別能向上を図った。また、様々なフラグメントに対応するために、重粒子カクテルビームを用いて検出効率を測定した。
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古場 尚雅, 今村 稔, 古場 裕介, 若林 源一郎, 魚住 裕介, 松藤 成弘
セッションID: E04
発行日: 2006年
公開日: 2006/11/06
会議録・要旨集
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放射線医学総合研究所内の医療用重粒子線加速器(HIMAC)により得られる290 MeV/uのCarbon-12をCarbon-12ターゲットに衝突させ、核破砕反応により生成される数百MeVの陽子の生成断面積の測定を行った。
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