日本原子力学会 年会・大会予稿集
2006年秋の大会
セッションID: B31
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溶解度・コロイド
ベントナイトコロイドに対するAmの収着挙動(II)
脱離挙動と収着挙動のモデル化
*飯島 和毅庄司 芳之戸村 努
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抄録
ベントナイトコロイドに対するAmの脱離挙動を調べたところ,pH8の場合,Amはベントナイトコロイドから脱離され,収着は可逆的と考えられた。酸塩基滴定で得られた酸解離特性から,ベントナイトコロイドは粒径の大きいベントナイトに比べて,プロトン交換容量が大きいことが示された。これらのデータ及び収着モデルを用いてAm収着挙動の解析を試みた。
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© 2006 一般社団法人 日本原子力学会
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