日本原子力学会 年会・大会予稿集
2007年秋の大会
セッションID: A29
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核兵器解体プルトニウム処理
ロシア余剰核兵器解体プルトニウム処分
1.BN600バイパック燃料オプションによる処分動向
*川太 徳夫
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抄録
ロシア余剰核兵器解体プルトニウム処分については、ロシアの軽水炉(VVER1000)によるプルサーマルを主体に燃焼処分されることになっていたが、近年米露協議の中で、MOXバイパック燃料を用いた高速炉(BN600等)での処分の方向性が出された。この技術は原子力機構がロシアとの共同研究で推進しているものでありこれについての支援・協力、最近の動向について報告する。
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© 2007 一般社団法人 日本原子力学会
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