遅延係数の空間分布を考慮した核種移行の評価

弐又 裕文; 新堀 雄一; 三村 均

doi:10.11561/aesj.2007f.0.758.0

2007年秋の大会

セッションID: I45

DOI https://doi.org/10.11561/aesj.2007f.0.758.0

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安全評価

遅延係数の空間分布を考慮した核種移行の評価

*弐又裕文, 新堀雄一, 三村均

著者情報

キーワード: 遅延効果, 空間分布, 地層処分, 数値解析, 回分式実験, マイクロモックアップ

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抄録

　遅延係数の異なる様々な鉱物を含んだ岩体中での核種移行の評価を，実際の地層環境に近く，遅延係数の空間分布を考慮した条件で実験が可能なマイクロモックアップ法と，従来の回分式実験の結果を比較し，数値解析を加え検討した．その結果，マイクロモックアップ法では，回分式実験よりも保守的な結果が得られ，遅延係数の評価には所定以上の空間領域が必要なことが示唆された．

責任著者(Corresponding author)

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