日本原子力学会 年会・大会予稿集
2008年春の年会
セッションID: C29
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線量測定
中性子・ガンマ線非弁別測定式臨界警報装置の開発と特性評価
*辻村 憲雄吉田 忠義
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抄録
中性子とγ線を単一の検出器で検出し,かつ両線種による合計の吸収線量を測定する検出器を利用する臨界警報装置を新たに開発した。モンテカルロ計算と実験によりエネルギー依存性及び入射角度依存性を評価した。さらに原子力機構の過渡臨界実験装置TRACYを用いて,溶液系プロセス臨界事故と同様のパルス状放射線に対する応答試験を実施し,警報を適切に発することを確認した。
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© 2008 一般社団法人 日本原子力学会
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