日本原子力学会 年会・大会予稿集
2009年春の年会
セッションID: D55
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廃棄体技術
低アルカリ性セメントを用いた吹付けコンクリートの実用性検討
(4)幌延URLにおける深度140m水平坑道での原位置試験計画
*佐藤 治夫中山 雅杉田 裕畑中 耕一郎入矢 桂史郎納多 勝
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抄録
現在、北海道幌延町で地下研究施設の建設が進められており、平成21年度には深度140mの水平坑道が掘削される予定である。この水平坑道の支保材料として、原子力機構が開発した、低アルカリ性セメント(HFSC)を用いた吹付けコンクリートを試験的に用いる計画で、これまでに原位置試験のレイアウトや分析項目などについて検討して来た。本報告では、HFSCを用いた吹付けコンクリートの原位置試験計画について述べる。
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© 2009 一般社団法人 日本原子力学会
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