日本原子力学会 年会・大会予稿集
2011年秋の大会
セッションID: I40
会議情報
福島第一原発事故後のモニタリング等
福島第一原子力発電所事故に対する東北大学の取り組み
(4)宮城県における水道水、牛乳への放射性物質の移行
*松山 成男石井 慶造山崎 浩道長谷川 晃寺川 貴樹金 聖潤長久保 和義結城 秀行佐藤 光義佐藤 伊佐務桜田 喬雄
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抄録
 福島第一原子力発電所の事故後、東京都をはじめとする各地で飲料水等で食品衛生法の暫定基準値を上回る放射性物質が検出されている。宮城県でも事故後、水道源水、井戸水牛乳等の飲料についての放射性物質の測定を開始した。その結果、事故直後では食品衛生法の暫定基準値をはるかに下回るヨウ素131が検出されたものの、現在は検出されない程度にまで減少している。これらの飲料への放射性物質の移行について検討を行った。
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© 2011 一般社団法人 日本原子力学会
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