日本原子力学会 年会・大会予稿集
2011年秋の大会
セッションID: N39
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感度解析・共分散
臨界実験の測定値を利用した設計計算の誤差(不確かさ)の評価方法:BWR燃料集合体についての計算
*馬野 琢也山岡 光明吉岡 研一菅原 聡
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抄録
目標とする体系の核特性を計算で求める際、計算に用いたパラメータに含まれていた誤差によって生ずる計算誤差(不確かさ)を、臨界実験(で得られた測定値)とその臨界実験の核特性の計算値との差から評価する方法を提案した(日本原子力学会2010年春の年会)。感度係数、共分散行列を利用し、線型代数の二次形式を用いて模擬性評価因子を最大にする条件化で評価を行う。今回、NCAで過去に実施したBWR模擬臨界試験の結果を利用して、BWR燃料集合体の無限増倍率の計算誤差を評価して計算値を補正する内容を発表する。
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© 2011 一般社団法人 日本原子力学会
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