抄録
蒸気発生器伝熱管の点検保守装置、技術開発に取り組んでいる。これまでの研究において伝熱管内壁面に存在する微小欠陥をETCセンサで発見し、複合型ファイバーを利用して微小欠陥を観察しながらレーザー溶接補修することができる伝熱管内壁補修装置を開発した。この装置に新たにフィラーワイヤー送給機構を付加し、伝熱管減肉を管内側からレーザークラッディング補修可能な装置の開発を目指している。装置設計のために必要なフィラーワイヤーの送給条件、レーザー照射条件、照射環境、照射面が水平および垂直である場合と肉盛り溶接の関係について比較検討を行ったので報告する。