日本原子力学会 年会・大会予稿集
2011年秋の大会
セッションID: C35
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FaCT
FaCTフェーズI 先進湿式再処理技術開発のとりまとめ
(2)燃料集合体の解体・せん断
*北垣 徹竹内 正行樋口 英俊涌井 遼平小泉 健治菅沼 隆鷲谷 忠博
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抄録
FaCTフェーズ_I_における高速炉燃料再処理技術開発として、高速炉燃料集合体の解体・せん断技術の開発を進めてきた。解体技術開発では、工学規模試験装置を用いたコールド試験により、切断や燃料ピン移送等の一連の操作の成立性を実証し、また、切断条件の検討により切断時の安定性が向上した。せん断技術開発では、工学規模試験装置を用いたコールド試験により、せん断操作の成立性を実証するとともに、燃料ピンを短尺せん断することで高効率溶解に必要な燃料の粉体化が可能である見通しを得た。
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© 2011 一般社団法人 日本原子力学会
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