日本原子力学会 年会・大会予稿集
2011年秋の大会
セッションID: A19
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クリアランス
BWRタービンロータのクリアランスに関する検討
(1) 測定・評価手法の全体概要
*山崎 直渡邉 将人仲神 元順山井 英樹熊野 陽一玉田 愼
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抄録

使用済BWRタービンロータをクリアランスして再利用するために,タービンロータに含まれる放射性物質の濃度を評価する。放射能を含む主蒸気が直接触れるBWRのタービンロータの汚染形態は,主蒸気中のN-17による放射化汚染とCo-60など含む腐食生成物の付着による二次的な汚染のふたつが混在しているものである。本発表は,これらの放射能を測定・評価する手法を国内で初めて確立したので,その概要を発表する。

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© 2011 一般社団法人 日本原子力学会
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