日本原子力学会 年会・大会予稿集
2012年秋の大会
セッションID: L04
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炉心溶融デブリ対策(IVR)に関する研究
(1)原子炉容器外表面の熱流束評価手法の構築
*青木 一義小此木 一成佐藤 寿樹水口 浩司吉永 英一
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会議録・要旨集 認証あり

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抄録
IVR は、RV(原子炉容器)外表面からの冷却によりRV下部ヘッド 内に溶融炉心を保持する手段であり、シビアアクシデント時の影響緩和策として有効な手段である。IVR 成立のためには、RV 外表面からの冷却性能が重要であり、RV下部ヘッド内で成層化した溶融炉心からRV外表面に伝わる熱流束を評価する必要がある。このため、新たに構築した溶融炉心の成層化状態を定量的に評価する手法を取り入れて、RV外表面の熱流束を評価する手法を構築した。この熱流束評価手法の伝熱モデル、相関式などの物理的な詳細部分について発表するとともに、研究計画全体についても発表する。
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© 2012 一般社団法人 日本原子力学会
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