日本原子力学会 年会・大会予稿集
2012年秋の大会
セッションID: B56
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人工バリア材の長期挙動に関する技術的知見の整備状況
(3) ‐セメント/ベントナイト相互作用に関する現状と今後‐
*芳賀 和子坂本 浩幸渋谷 早苗後藤 考裕黒澤 進鈴木 覚大江 俊昭
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会議録・要旨集 認証あり

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抄録
ニアフィールドで生起する化学的、物理的な事象を時間スケールで区分して、状態変遷をストーリーボードとしてまとめた。セメント系材料と緩衝材の相互作用における化学反応について整理することとし、①過渡期(冠水、温度上昇等の環境変化が定常となっていない期間)、②安定期(環境変化が定常となり、人工バリア材として期待される性能が維持されている期間)、③終焉期(人工バリア材として期待される性能が失われた状態)の3段階について現象を整理し、ストーリーボードを検討した。相互作用を評価する上で重要な項目は、物質移行係数(透水係数、拡散係数)の変化のモデル化と鉱物変遷モデルであり、重要な現象に関する検証データの充足、現実的な設計施工を考慮した検討の必要性が示唆された。
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© 2012 一般社団法人 日本原子力学会
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