抄録
原子力機構では、レーザーを用いた厚板鉄鋼材料切断技術の高度化を目指して研究を進めている。アシストガス噴流の適切化により運動量拡散が抑制されることによってレーザー切断性能が向上することを確認している。これまでは自由噴流の噴流幅を高速度カメラによる画像から解析していたが、実際のレーザー切断時の噴流挙動評価には約1mm幅の切断溝内部への運動量輸送の定量化が求められている。本発表では、切断溝内の流動特性の定量評価を行う為に、1mmのアクリルスリット内部の流速場をPIVを用いて計測し、スタンドオフをパラメータに評価する。