日本原子力学会 年会・大会予稿集
2012年秋の大会
セッションID: D10
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放電破砕による生体遮へい壁模擬試験体の解体実験
*平 治伊東 章小尾 博俊佐々木 加津也阪本 良部谷 桂太郎
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会議録・要旨集 認証あり

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抄録
原子力発電所の廃止措置では、生体遮へい壁内側の放射化部分の解体工法の開発が望まれる。放電破砕工法は、高い電気エネルギーを瞬時に放電カートリッジへ与えることで発生する大きな破砕力を利用して岩盤やコンクリートを破砕する工法であり、火薬を使用しないため安全性が高い。本研究では、生体遮へい壁を模擬した鉄筋コンクリート構造物に対して放電破砕工法による解体実験を行うとともに、破砕予測手法を構築することを目的としたシミュレーション解析を実施して、生体遮へい壁の解体に対する放電破砕工法の適用性を評価した。その結果、1)放電破砕工法は生体遮へい壁の破砕工法として有効であること、2)放射能濃度に応じた区分解体が可能であり、残存部の健全性が確保できること、3)シミュレーション解析は破砕状況を概ね予測できることが確認できた。
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© 2012 一般社団法人 日本原子力学会
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