日本原子力学会 年会・大会予稿集
2012年秋の大会
セッションID: I43
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超低被曝量診断を目指したtransXend検出器出力の多変量解析によるX線画像化
*神野 郁夫島 一成島崎 紘亘山下 良樹大高 雅彦橋本 周荒 邦章尾鍋 秀明
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会議録・要旨集 認証あり

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抄録
我々は,X線を従来通り電流として測定し,入射X線のエネルギー分布を得るtransXend検出器を開発した.2012年春の学会においては,transXend検出器の電流出力に多変量解析を応用し,1回の透過撮影によってファントム中のアクリル,ヨウ素およびアルミニウムの厚さ分布測定ができることを報告した.今回は,xおよびy方向からの透過撮影を行い,ファントム中の物質分布について報告する.
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© 2012 一般社団法人 日本原子力学会
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