日本原子力学会 年会・大会予稿集
2012年秋の大会
セッションID: I57
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プラスチックシンチレータによるベータ線検出を利用した放射能測定法の開発
*海野 泰裕佐波 俊哉萩原 雅之佐々木 慎一
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会議録・要旨集 認証あり

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抄録
福島原発事故以来、食品、水、土壌など様々な試料中に含まれる放射能濃度測定に関心が高まっている。
ガンマ線スペクトロメトリによる測定法を補完する目的で、ベータ線測定を利用した放射能濃度測定法を開発している。
その測定法では、プラスチックシンチレータに直に滴下された溶液試料について、4πβ-γ同時測定法を応用してベータ線放出率を絶対測定できる。
また、ベータ崩壊のタイミング情報から、セシウム134のガンマ線と、セシウム137およびカリウム40のガンマ線を弁別することができる。
これらの特長を活かした測定を実現するために、プラスチックシンチレータでのベータ線測定の波高エネルギー分解能、測定下限エネルギー、検出効率などの基礎特性を評価した。
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© 2012 一般社団法人 日本原子力学会
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