抄録
プラント計装制御システムに無線通信技術を適用するにあたっては、高信頼性とリアルタイム性を確保することが重要である。無線通信システムの高信頼化を図るために2経路冗長化の通信路構成とした。通信パケット内でデータをブロック単位に分割し、エラーを検出したブロック以降を再送する再送処理とヘッダ情報冗長化により通信遅延時間低減とデータ到達率向上を図った。さらに1台の無線局に2.4GHz/5GHzデュアルバンド対応の2台の無線モジュールを備え、上り下りの同時通信を可能とした。プロト機による通信性能試験により高信頼性とリアルタイム性を確認した。