日本原子力学会 年会・大会予稿集
2012年春の年会
セッションID: E13
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高度異常診断
プロセスデータのハイブリッド高度処理による異常診断エージェントに関する研究
(1) 全体構想
*五福 明夫高橋 信長松 隆箕輪 弘嗣古澤 宏明望月 弘保
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抄録
高速増殖炉の保全活動に適用可能な機器やシステムの異常徴候を検出する手法を開発するため、プロセスデータを解析して正常時のプロセス信号の特性を把握し、この特性を踏まえてプロセス信号を処理してプラント状態を監視・把握して異常の徴候を早期に検出するために、1)未観測の重要状態変数の推定手法、2)サポート・ベクタ・マシン(SVM)を用いた異常徴候の検出手法、3)ウェーブレット変換を用いた機器異常徴候の検出手法、4)多属性類似度に基づく事例ベース診断手法を研究開発し、これらをハイブリッド型異常徴候診断手法として統合して、その異常徴候検出の能力を模擬異常データにより検証する。
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© 2012 一般社団法人 日本原子力学会
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