自律神経
Online ISSN : 2434-7035
Print ISSN : 0288-9250
シンポジウム7/アミロイドーシスをめぐる病態と診療の最前線
アミロイドーシスの新規診断体制
山下 太郎
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キーワード: アミロイドーシス, 診断
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2020 年 57 巻 2 号 p. 110-113

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抄録

アミロイドーシスには,ALアミロイドーシス,AAアミロイドーシス,遺伝性トランスサイレチン(ATTR)アミロイドーシス(家族性アミロイドポリニューロパチー,FAP),野生型ATTRアミロイドーシスなどの病型がある.これらの全身性アミロイドーシスの初発症候として,心不全や,腎障害,消化器症候,末梢神経障害などがあるが,自律神経障害で発症する例も少なくなく,全経過を通じて主要徴候となることがある.アミロイドーシスは,疾患修飾療法が確立してきており,早期診断と,早期治療介入が重要である.当施設の熊本大学病院アミロイドーシス診療センターでは,全国からの依頼に対しアミロイドーシスの病型解析サービスを行っている.

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© 2020 日本自律神経学会
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