日本原子力学会 年会・大会予稿集
2012年春の年会
セッションID: C20
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配管減肉
予測と監視の融合による配管減肉管理の高度化
5.FAC発生箇所予測の検証のためのオリフィス下流での減肉速度測定
*長屋 行則歌野原 陽一中村 晶村瀬 道雄
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抄録
1次元FAC減肉発生箇所摘出モデルDREAM-FACの検証データ取得を目的に実施する、FAC減肉速度測定について紹介する。本測定では、オリフィス下流を対象としオリフィス絞り比はβ=0.41と0.62の2条件とした。配管内径は50mmであり、それぞれの試験途中で管断面平均流速を変化させることで、合計4ケースの流動条件での減肉速度分布を取得する。これらの測定等により、流れと減肉速度との関係を明らかにすることで形状因子等の高度化に資する。
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© 2012 一般社団法人 日本原子力学会
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