日本原子力学会 年会・大会予稿集
2012年春の年会
セッションID: C24
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配管減肉
予測と監視の融合による配管減肉管理の高度化
9.励磁制御渦電流法による補強板付きT字管の減肉評価
*高木 敏行内一 哲哉市原 利晶解  社娟
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抄録
原子力発電設備における補強板付きT字配管の補強板下の減肉に対して、現在のところ有効な検査方法が存在せず、検査方法の開発が求められている。本研究においては、様々な励磁方法による渦電流探傷試験を用いて補強板下の減肉の検出と評価の可能性を検討した。励磁方式を時間領域について検討したパルス渦電流法と、励磁コイルと検出コイル間の距離を調節したTR型渦電流プローブを適用した。それぞれについてプローブ構造と励磁方法について調整し、検出および評価能力を評価するとともに、課題を整理した。
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© 2012 一般社団法人 日本原子力学会
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