画像電子学会年次大会予稿集
Online ISSN : 2436-4398
Print ISSN : 2436-4371
Media Computing Conference 2006 - 画像電子学会 第34回年次大会予稿集 -
セッションID: 06-23
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17:10-18:10 座長:安部 伸治(ATR)
視体積交差法と陰影を用いた凹物体形状復元
*プディヨ・ウトモ ヨナタン久保田 吉彦武川 直樹
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会議録・要旨集 認証あり

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抄録

オクルージョンのあるシーンから複数のカメラをもちいて3次元形状を復元する手法として視体積交差法が注目を集めている.しかし、この方法は凹曲面や穴の部分の形状を復元することは原理的にできない.本発表は、光源の方向推定,陰影からの形状復元法を併用して視体積交差法の欠点を補う手法を提案するものである.実験の結果,凸,凹部の形状をそれぞれ分類して,形状が推定できることを確かめた.

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© 2006 一般社団法人 画像電子学会
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