主催: 画像電子学会
共催: 東邦大学, 東京電機大学, 日本大学, 千葉工業大学, 社団法人 情報処理学会
監視業務の効率化のため,映像からの非定常検出技術が求められている.多数のカメラから構成される監視システムに適用するためには,カメラごとのシーンや映像取得環境に依存しない手法が必要である.本研究では,映像時空間内での変化領域抽出結果の二値画像の主成分を特徴量として用いる.また,識別に1クラスSVM による教師なし学習を適用し,非定常性を算出する.その結果,非定常性の値を用いてスクリーニングが可能になることを実環境を模した監視映像による実験で示した.