日本建築学会論文報告集
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2003 ランプ・ポールの風圧力に関する研究(構造)
亀井 勇千葉 範夫鈴谷 二郎船田 輝雄
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1962 年 76 巻 p. 49-

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抄録

高速道路、広場等に供される本ランプポールは従来のものに比し相当丈が高く、薄肉であり、全長にわたりテーパを持つ。又断面形状は第1図のごとき円断面の他、正多角形、菊形、糸巻形等が考えられている。ポールの頂部にはメーカーにより種々の形状寸法をもつ照明器具が取付けられる。本研究はランプポールの安全かつ経済的設計に資するためポール及び照明器具の風力係数を決定するために行つたものである。風圧力の測定には、東北大学建築実験所大型風洞(140HP,吹出エッフェル型、試験面積6,400cm^2,試験時風速20m/s〜35m/s)を用いた。

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© 1962 一般社団法人日本建築学会
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