日本建築学会論文報告集
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3055 騒音測定に於ける測定誤差について : 被験者111名による統計調査結果(計画)
浦野 良美坂田 展甫
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1962 年 76 巻 p. 235-

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抄録

1)使用測定器:リオン社製N1101A型簡易騒音計4台 2)被験者:九州大学学生アルバイト員111名 3)対象ノイズ:基地周辺に於けるJet-Noise 12種を成長減衰過程を含めてランダムに編集したものを夏冬の各試験期に一定再生条件で残響室で放射した。4)調査期日:測定員獲得都合上夏、冬2期夫々60名51名について、5)調査方法:残響室内に固定した2地点で、調査技術上2名ずつ、一定条件による再生NoiseのPeak Levelの測定を行わせた。校正は練習後各人自由に行わせ、測定値に校正に依る誤差も含む様にした。第1表、及び第1図はその結果を示す。

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© 1962 一般社団法人日本建築学会
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