日本大學
1938 年 11 巻 p. 13-23
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本論文は無壁1階建の木造建築物の強制振動實驗を實施して補強によつて振動性能を如何に變化するかを知り、構造物の破壊の進行と倒壊に至る課程を究めて耐震的ならしめるには如何なる補強法に據るべきかの指針を得んとしたものである。又木造の如き不完全彈性體の振動の理論的取扱ひ方を示して實驗結果と比較研究をなし、近似的に欺る振動も理論に乘ることを確め得た。
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