日本地理学会発表要旨集
2023年度日本地理学会春季学術大会
セッションID: P047
会議情報

安平川人工水路における浮遊砂による地形形成
*南雲 直子内藤 健介江頭 進治秦 梦露原田 大輔萬矢 敦啓
著者情報
会議録・要旨集 フリー

詳細
抄録

安平川は、北海道胆振地方の湖沼や湿原のある低湿な土地を流れる。樽前山をはじめとする火山に近いため、流域には火山性土砂が厚く堆積している。また、本川河道は人工水路となり、浮遊砂の輸送・堆積に伴う地形発達を観察するのに適しているところがある。 本発表では、現地調査をもとに、安平川人工水路区間における土砂輸送と地形形成について考察した結果を報告する。

著者関連情報
© 2023 公益社団法人 日本地理学会
前の記事 次の記事
feedback
Top