主催: 公益社団法人 日本地理学会
会議名: 2023年度日本地理学会春季学術大会
開催日: 2023/03/25 - 2023/03/27
本研究では、平成24年九州北部豪雨、平成29年九州北部豪雨、令和2年7月豪雨で発生した線状降水帯を対象に、バリオグラムを用いて空間代表性を求めた。その結果、広範囲で発生した線状降水帯ではrangeの値が大きく、狭い範囲で発生した線状降水帯ではrangeの値が小さくなることが確認できた。また、線状の降水域が強く見られるとき、ホール効果もまた顕著に表れていた。