慶応義塾大学三田情報センター
1991 年 37 巻 4 号 p. 166-178
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児童図書館における貸出記録を分析して,読書の発達モデルを作成した。東京都内の児童図書館 1館の利用者である満 3歳から15歳までの児童63名(男子30名,女子33名)の貸出記録約13,500件を分析した。これらの結果をもとに,児童の読書発達のモデル化を行った。年少の児童にとっては,その図書を「知っている」ということが逆に貸出を促進する傾向が強く,児童の読書指導にはブック・トークや読み聞かせが有効と思われる。
日本図書館情報学会誌
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