抄録
このネットを利用するユーザは一般ユーザと編集ユーザに分かれている。一般ユーザは反応語に対する評点を単に知りたい者で、編集ユーザはP-Fスタディをより熟知している者を想定している。両ユーザとも図(武藤(2010)の図1に加筆・修正を加えたもの)中のテーブルの内容を閲覧することができる。一般ユーザは新たな反応語とそれに対する評点を書き込むことができる。編集ユーザはそれに加え、自分で編集可能な閲覧サイトを持つことができる。編集ユーザはユーザ(一般ユーザまたは編集ユーザ)が入力した反応語の中から自分のサイトに表示させたい反応語を選択し、その反応語に独自の評点を書き込むことができ、そのサイトは他のユーザからも閲覧される。ユーザは編集ユーザ情報テーブルをもとに自分が閲覧したい編集ユーザのサイトを選択し、その反応語と評点を閲覧することができる。また、ある反応語に対して、全ての編集ユーザたちが与えている評点の集計表を閲覧することができる。