自律神経
Online ISSN : 2434-7035
Print ISSN : 0288-9250
ミニレビュー
パーキンソン病のサブタイプにおける自律神経と嗅球検討の可能性
島 淳坂戸 勇介寺田 祐太澤本 伸克
著者情報
キーワード: Braak分類, MIBG, MRI, 嗅球体積, SCOPA-AUT
ジャーナル フリー

2025 年 62 巻 4 号 p. 139-143

詳細
抄録

パーキンソン病ではサブタイプ分類が提案されているが,自律神経障害の重症度が高いサブタイプでは,運動症状を含む全体的な臨床症状がより重篤となる可能性が指摘されている.一方で,嗅球も発症初期から病理学的変化が認められる部位として知られ,近年ではMRIを用いて嗅球体積を評価した報告もみられる.嗅球体積はバイオマーカーとなる可能性もあり,その定量的評価は疾患の診断や病態解明に役立つ指標になりうる.

著者関連情報
© 2025 日本自律神経学会
前の記事 次の記事
feedback
Top