北海道大学医学部小児科学教室
北海道大学医学部細菌学教室
北海道大学医学部附属病院検査部
1968 年 21 巻 5 号 p. 260-266
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尿の細菌検査は, 臨床医にとつて重要な検査項目である。尿路感染症の臨床的意義についてはいうに及ばず, 菌交代現象の監視などのためにも, 欠くことができない。しかし, 成績の評価を正しくおとなうためには, 尿から通常分離される細菌の種類や数について充分な認識をもつ必要がある。この方面については当然, 泌尿器科学の分野からの業績が多いが, 私どもは検査の立場から, 日常の手技によつてえた成績をもとに検討を加えてみた。
The Journal of Antibiotics, Series B
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