徳島大学医学部泌尿器科学教室
1974 年 27 巻 4 号 p. 429-433
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梅沢浜夫博士らによつて明らかにされたアミノ配糖体抗生物質の耐性機転にもとついて, この耐性化を阻止する構造 (カナマイシンの特定のアミノ基をアシル化することによつて耐性菌の産生する不活化酵素の作用を阻害する) をもつた, カナマイシンの新らしい誘導体で, ブリストル万有研究所にて開発されたAmikacin (BB-K8, 万有製薬株式会社提供) を泌尿器科領域の各種感染症に使用する機会を得たので, それらの臨床成績を報告する.
The Journal of Antibiotics, Series B
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