AmpicillinとDicloxacillinの合剤 (HT-56) の内科領域における基礎的ならびに臨床的検討

伊藤 章; 児玉 文夫; 神代 明雄; 小田切 繁樹; 福島 孝吉

doi:10.11553/antibiotics1968b.27.490

The Japanese Journal of Antibiotics

Online ISSN : 2186-5477
Print ISSN : 0368-2781
ISSN-L : 0368-2781

AmpicillinとDicloxacillinの合剤 (HT-56) の内科領域における基礎的ならびに臨床的検討

伊藤章, 児玉文夫, 神代明雄, 小田切繁樹, 福島孝吉

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ジャーナルフリー

1974 年 27 巻 4 号 p. 490-493

DOI https://doi.org/10.11553/antibiotics1968b.27.490

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抄録

HI-56は, 広範囲合成ペニシリンであるアンピシリン (AB-PC) と, 耐性ブドウ球菌用合成ペニシリンであるジクロキサシリン (MDI-PC) を2: 1の比率で配合した複合広範囲抗生物質であり, 耐性ブドウ球菌を含むグラム陽性菌およびグラム陰性菌に抗菌力をもち, 起炎菌不明の重症感染症および混合感染症にも治療効果が期待されている.
我々は今回, 本剤を臨床的に使用する機会を得, 基礎的検討もおこなつたので, それらの成績について報告する.

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The Journal of Antibiotics, Series B

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責任著者(Corresponding author)

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