久保小児科院
1977 年 30 巻 11 号 p. 906-910
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小児科診療において, 上気道感染は最もしばしば遭遇するものであり, 中でも膿栓または偽膜を伴なう急性扁桃・咽頭炎は, 細菌感染との関連が高率である疾患の1つである。今回, 抗生剤セファレキシンの持続性製剤(S-6435およびS-6436)をシオノギ製薬K. K.から提供を受け, 臨床的検討の機会を得たので, 扁桃・咽頭炎の患者を選び, 本剤の臨床効果および検出菌種とその感受性について検索をおこなつたので, その成績を報告する。
The Journal of Antibiotics, Series B
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