長崎大学原研内科
1985 年 38 巻 9 号 p. 2559-2563
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
血液疾患に合併する感染症は重症化し, 抗生剤の多剤併用に対しても抵抗する場合が多い。このような重症感染症に, 各種の先天性免疫不全症に用いられて効果をあげている静注用免疫グロブリン製剤を併用すると, 一層の治療効果がみられることが報告されている1~4)。著者らは, 今回新しく開発されたIntactな静注用免疫グロブリン製剤SM-4300 (住友化学, 日本トラベノール社製) を使用する機会を得たので, その成績を報告する。
The Journal of Antibiotics, Series B
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら