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宮崎医科大学第3内科
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大分医科大学第2内科
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帝京大学医真菌研究センター
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1989 年 42 巻 1 号 p. 63-116
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ファイザー社により開発された新しいトリアゾール系抗真菌剤のFluconazoleは静脈内及び経口投与ができ, 血中濃度半減期が約30時間と長く1日1回の投与で治療が可能であるなどの特徴を有し, 又, 安全性が高いことからその有用性が期待される薬剤である。
今回我々は深在性真菌症を対象に経口及び静脈内投与合計170例の患者に本剤を投与し, 効果判定のできた99例につき検討を行つた。
臨床効果はカンジダ症では87.2% (41例/47例), クリプトコックス症では66.7% (10例/15 例), アスベルギルス症では48.6% (17例/35例) の有効率であり, ムーコル症と酵母血症それぞれ1例には有効であつた。
安全性は166例につき検討され, 副作用は10例にみられたが, 特に重篤なものはなく発現率は6%であつた。臨床検査値異常は32例にみられたが, ほとんどが軽度の一過性の変化であり, 発現率は19.3%であつた。
これらの結果から, Fluconazoleは深在性真菌症に対し有用性の高い薬剤であると考えられた。