福岡大学
2023 年 190 巻 p. 33-36
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18桁の周波数精度の光格子時計は、新しい1秒の定義の候補として期待されているだけでなく、超高精度な時空間情報を利用する社会への応用が期待される。我々は、18桁精度の光格子時計の可搬型装置を開発し、東京スカイツリーに設置し、地上と展望台の相対論的な時間の進みの違いを精密に測定した。従来の測量手法により重力ポテンシャルを評価し、アインシュタインの一般相対性理論にある重力赤方偏移の式の両辺が5桁目まで一致することを確認した。
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