Research Institute of Marine Bioresources, Fukuyama University
1999 年 47 巻 3 号 p. 439-444
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魚類の細菌感染症に対するカードラン経口投与の効果について, 細胞性非特異的免疫機能にから評価した。カードランを連続投与したヒラメの白血球では, 投与開始2週間後までは貪食能の, 3週間後ではO2-産生能の活性化が認められた。しかし, 4カ月の長期隔日投与を行ったヒラメの白血球では, 貪食能は活性化されたが, その度合いは短期投与と比較して有意に低く, カードラン経口投与の効果は, 投与期間, 投与法に影響された。
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