ヒトの視覚特性を考慮した心象風景レンダリング

河島 修生; 藤代 一成

doi:10.3756/artsci.2.101

「2003 NICOGRAPH春季大会投稿論文特集」論文

ヒトの視覚特性を考慮した心象風景レンダリング

河島修生, 藤代一成

著者情報

キーワード: イメージベースレンダリング, ノンフォトリアリスティックレンダリング, ヒューマンビジョン, イメージフィルタ

ジャーナルフリー

2003 年 2 巻 3 号 p. 101-104

DOI https://doi.org/10.3756/artsci.2.101

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抄録

本研究では心象風景の表現を目的とする．心象風景とは，ヒトが記憶している風景のことをさし，目の構造や視覚特性，心理的な影響などにより形成される，そのため，心象風景の描画には，認知的な現実感（cognitive reality）が重要である．また，心象風景は各個人でそれぞれ異なっているため，個人差を出すために対話性が必要となる．本論文では，ヒトが見た映像をどのように認知し，記憶しているのかを明確にし，それらを利用した効果的なレンダリング法を模索する．

責任著者(Corresponding author)

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