抄録
2022年9月現在まで、名古屋大学情報基盤センターはスーパーコンピュータ「不老」を計算資源として利用者へ提供することにより、社会貢献や成果創出を支援して来た。計算需要支援による研究力強化や、人材育成、社会連携のために、情報基盤センターはスーパーコンピュータ「不老」利用者の研究成果情報を管理・分析する必要がある。しかし、利用者が回答する研究成果情報アンケートのツールを含め、業務プロセスには改善の余地が大きかった。本稿では、研究成果情報アンケートのツールとしてExcelファイルを用いた業務プロセスの改善方法を述べる。具体的には、利用者はExcel形式の研究成果情報アンケートに回答し、それを情報基盤センターへ提出する。そして、提出されたExcelファイルの中から必要セルを抽出し、管理用Excel ファイルへ半自動的に転記するシステムを構築した。