大学ICT推進協議会年次大会論文集
Online ISSN : 2434-9305
ISSN-L : 2186-7127
2023年度
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京都工芸繊維大学におけるID管理システムmidPointの導入事例
*永井 孝幸
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p. 1-8

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抄録
京都工芸繊維大学では2022年度の第11世代情報基盤計算機システム(System11)への更新に伴ってID管理システムをOSSのmidPointを用いて内製した.midPointはEvolveum社が提供するIDガバナンス・管理(Identity Governance and Administration, IGA)用ソフトウェアである.midPointはShibbolethやGrouperと並んでInCommon Trusted Access Platformにおける主要コンポーネントの1つであり,国外の大学では商用のID管理システムや独自開発システムからの置き換えに成功した事例が報告されている. 本学の既存のID管理システムは利用者原簿管理・アカウントプロビジョニング機能に加え,教務・人事システム連携,アカウント発行管理,利用者向けセルフサービスポータル,LMS連携などの本学独自改修を施したベンダー製品であったが,これをmidPointを中心としたID管理システムとして再構築した.具体的なシステム構成や導入手順,システム更新に伴う旧システムとの並行稼働からの切り替えなど,本学における経験を共有することで高等教育機関におけるIAM(Identity and Access Management)基盤の水準向上につなげたい.
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© 2023 一般社団法人大学ICT推進協議会
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