朝日新聞社世論調査部
2024 年 13 巻 1 号 p. 17-29
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朝日新聞社は,戦後間もない1955年から全国規模選挙情勢調査を始めた.当初は面接方式による調査だったが,その後,電話,RDD,インターネットと調査手法が変わってきている.現在は国政選挙では電話(固定・携帯併用RDD)とインターネットのハイブリッド方式になっている.この論文では,選挙情勢調査の歴史をたどり,現在の方式を説明する.また,選挙調査として1990年代から実験的に行われており,現在は選挙には欠かすことのできない出口調査の手法に関しても説明する.
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