玉川大学農学部・生物資源学科
2015 年 22 巻 p. 37-43
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本来は海岸に生息するイソヒヨドリが神奈川県相模原市緑区の山間地であるJR 中央線相模湖駅付近において、6年間連続して営巣した。本年は1つがいが営巣、繁殖して4羽の巣立ちヒナが確認された。繁殖期の給餌に用いる餌は、ムカデ類や青虫類などの比較的大型の種類が多かった。内陸部に繁殖地域が広がっている点につき、海岸地域の方々と連携して、繁殖行動の比較調査が必要である。
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