2015 年 22 巻 p. 45-51
1 ニュウナイスズメは1983年に初めて確認されたが工業団地建設により2005年に飛来は途絶えた。
2 環境が変化したことによりホオジロ科、ツグミ科、サギ科、ヒバリ科に大きな減少傾向が見られ、カシラダカ、ホオジロ、ツグミ、コサギ、ヒバリが大きく減少した。
3 工業団地建設によりカモ科、シジュウカラ科、ハタオリドリ科の増加が見られ、カルガモ、シジュウカラ、スズメが増加した。
4 ハクセキレイとセグロセキレイの生息数に逆転現象が見られた。建設前はセグロセキレイが周年見られたが建設後はハクセキレイが増え繁殖も確認された。