主催: NPO法人バイオフィリアリハビリテーション学会, 共催, NPO法人高齢市民が活躍するための社会技術研究会, 後援, 厚生労働省, 愛知県, 豊橋市, 豊橋創造大学, 財団法人テクノエイド協会, 財団法人日本障害者リハビリテーション協会, 社団法人全国老人保健施設協会, 社団法人日本理学療法士協会, 社団法人日本作業療法士協会, 日本リハビリテーション工学協会, 日本生活支援工学会, 日本経済新聞社
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ユニバーサルデザインの導入、グローバル社会の進展に伴い多様な人々が暮らしやすい地域社会が求められています。最近は低床バスの導入や公共施設でのバリアフリーなど、以前よりハード面の意識は高くなってきています。しかし零細企業を営んでいる立場で申し上げると、大企業や行政のようにハード面でバリアフリーを即導入するのは極めて難しい状況です。ではソフト面ではどうかと問われれば、総論では理解できても当事者意識にはなりにくく、また、精神的、身体的ハンディキャップをお持ちの方の情報が入ってこないという事実があります。日々の仕事の中で、身体的、精神的ハンディキャップをお持ちのお客様の事例を紹介しながら問題と課題を整理します。