主催: NPO法人バイオフィリア リハビリテーション学会
共催: NPO法人高齢市民が活躍するための社会技術研究会, 慶應義塾大学
後援: 厚生労働省, 神奈川県, 横浜市医療局, 公益財団法人日本障害者リハビリテーション協会, 公益財団法人テクノエイド協会, 公益社団法人全国老人保健施設協会, 公益社団法人日本理学療法士協会, 一般社団法人日本作業療法士協会, 一般社団法人日本リハビリテーション工学協会, 日本生活支援工学会
会議名: 第19回(IBRC2015合同大会) バイオフィリア リハビリテーション学会
回次: 19
開催地: 横浜市港北区日吉 慶應義塾大学
開催日: 2015/10/24 - 2015/10/25
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この度は、「第12回国際バイオフィリア リハビリテーション大会・公開市民講座・研修会」及び「第19回バイオフィリア リハビリテーション学会・公開市民講座・研修会」合同開催、誠におめでとうございます。
政府では、成長戦略の実現に向けた重要な取組みの一つとして、昨年、健康・医療戦略を策定致しました。我が国が世界最先端の医療技術・サービスを実現し、健康寿命世界一を達成するとともに、それにより医療、医薬品、医療機器を戦略産業として育成し、日本経済再生の柱とすることを目指しております。
健康長寿社会の実現のためには、生活におけるQOL・ADLの向上や回復が大変重要なテーマです。そのためにはリハビリテーション医学の発展は不可欠なものであります。臨床現場のニーズに立脚した革新的なリハビリテーションを提案し、在宅で自律的なリハビリを可能にしたいと考える貴学会の活動は、極めて有意義なものと考えます。
また、医療の国際展開は日本の健康・医療戦略の中で大きな柱であります。医療の発展に意欲を持つ国と連携し、新しい医療技術やサービスの向上・普及を進めることは、日本にとっても大変重要なことです。貴学会が提唱される革新的なリハビリテーション医学に基づく技術やサービスを、高齢化が進む各国に展開する可能性にも期待しております。
最後になりましたが、今回の合同開催を通じ、バイオフィリア リハビリテーション研究のますますの進展を期待申し上げて、私からのご挨拶といたします。